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AI時代、仕事がなくなる人と残...

  • サービス・事業

2026/1/26 01:00

AI時代、仕事がなくなる人と残る人の違い

「職種」ではなく、「判断に立ち続けられるか」が問われる時代に

「AIによってホワイトカラーの仕事がなくなるらしい」

この話題に、漠然とした不安を感じている人は多いと思います。

ただ、この不安の正体は

「AIが仕事を奪う」ことそのものではありません。

本質はもっと別のところにあります。

AIが奪うのは「職種」ではなく「役割の一部」

まず押さえておきたいのは、

AIは営業職やマーケ職を丸ごと消すわけではない、という点です。

実際に起きているのは、

  • 定型的な資料作成

  • ルールに基づく判断

  • 過去データからの推論

  • 同じ説明を何度も繰り返す業務

こうした 「思考の下流工程」 から、急速にAIへ移行している、という現実です。

国際機関や調査では、

  • 先進国では 約60%の仕事がAIの影響を受ける(Business Insiderより

  • エントリーレベルのホワイトカラー業務は 最大50%が置き換え対象になる可能性(AI magazineより

といった数字が示されています。

つまり、危機の正体は

「仕事がなくなる」ことではなく、

“考えなくても回る仕事”の価値が急速に下がることです。

それでも「営業一本」「マーケ一本」はなぜ危ういのか

ここで、よくある誤解があります。

「じゃあ営業力をもっと磨けばいい」

「マーケの専門性を深めれば生き残れる」

もちろん、これは間違いではありません。

ただし それだけでは足りなくなる確率が高い

理由はシンプルです。

AIは、

  • 営業トークの最適化

  • マーケ施策の自動生成

  • KPI改善の提案

といった “単一職能の最適化” を非常に得意とするからです。

営業一本、マーケ一本という構造は、

AIと真正面から競合しやすいポジションになりやすい。

ここで初めて、次の問いが浮かび上がります。

では、AI時代に価値が残る人材とは誰なのか?

本当に重要なのは「行動力」と「意志の強さ」

ここで強調したいのは、

単独スキルか複合スキルか、以前の問題があるということです。

AI時代においても、変わらず重要なのはこの2つです。

  • 行動力

    不完全でも動き、試し、修正できる力

  • 意志の強さ

    何を目指すかを自分で決め、ブレずに選び続ける力

これは、

  • 営業一本でも

  • マーケ一本でも

  • PMMでも

すべての人に共通して必要な前提条件です。

行動しない人、決められない人は、

どんなスキル構成であってもAIに置き換えられます。

それでも「複合スキル」の方が有利な理由

では、なぜ「職種を跨いだ複合スキル」や「PMM的な役割」を重視するのか。

複合スキルを持つ人は、

  • 営業視点で顧客を見る

  • マーケ視点で市場を捉える

  • プロダクト視点で制約を理解する

というように、

判断の材料を自分の中で統合できます。

これはAIが最も苦手とする領域です。

AIは「最適解」を出すことはできても、

  • どの判断を優先するか

  • 何を捨てるか

  • 組織としてどこに賭けるか

といった 文脈と責任を伴う意思決定は担えません。

正確には、AIは意思決定を「支援」することはできても、

その正しさを担保することはできません。

なぜなら、AIが導く結論は、どの情報を与え、どの前提で使うかという「人の判断」に強く依存するからです。

誤った前提で使われたAIは、もっともらしい形で誤った道を示します。

つまり最終的には、意思決定の質はAIではなく、人の意思決定能力に依存します。

そのため、

行動力 × 意志の強さを持っている人の中でも、

複数の職種・視点を横断できる人の方が、判断に関与できる確率が高いのです。

結果として、

AIに代替されにくいポジションに立てる可能性が高くなるのです。

PMMは「最強の職種」ではない

ここで誤解してほしくないのは、

PMMが万能職種だ、という話ではありません。

PMMは、

市場・顧客・プロダクト・事業をつなぎ、

判断を前に進めるための“構造”

です。

つまり、

  • 営業一本でも

  • マーケ一本でも

PMM的な視点を持ち、

判断に関与し、行動し続ける人は価値を発揮できます。

ただ、最初から複数の職能を跨ぐ前提で設計されている分、

PMMはAI時代のキャリア設計と相性がいい

それだけの話です。

まとめ:AI時代に残る人の共通点

最後に整理します。

AI時代において重要なのは、

  1. 行動力 —— 不完全でも前に進む

  2. 意志の強さ —— 何をやるかを自分で決める

  3. 判断への関与 —— 単独スキルに閉じない

この3つです。

単独スキルでも生き残る人はいます。

ただし、確率論で見れば

行動力と意志を持ち、

職種を跨いで判断できる人の方が、

AI時代を生き抜ける可能性は高いのです。

Prodelia PartnersがPMMや複合スキルに向き合っているのは、

この「確率を上げる構造」をつくりたいからです。

AIが仕事を奪う時代ではありません。

判断から降りた人から、仕事を失う時代です。

そしてその判断に立ち続けるための一つの選択肢が、

PMMという考え方なのだと、私たちは考えています。

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