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なぜPMM専門支援会社を立ち上...
サービス・事業
2026/1/18 08:30
なぜPMM専門支援会社を立ち上げるのか

PMMを「経営の仕組み」に変えるために
はじめまして。
Prodelia Partners(プロデリア・パートナーズ)代表の吉澤和之です。
このブログは、
私たちがこれから発信していくコンテンツメディアにおける、最初の記事です。
テクニックでも、フレームワークでもなく、
まずはなぜこの会社を立ち上げたのかを、正直に書こうと思います。
「良いプロダクトなのに、なぜ伸びないのか?」
これまで私は、
新規事業の立ち上げ
海外SaaSの日本展開
事業責任者・PMM・BizDevとしての現場
そしてPMMの組織導入・伴走支援
と、立場を変えながら多くのプロダクトに関わってきました。
その中で、何度も同じ光景を見てきました。
プロダクト自体は悪くない。むしろ、かなり良い。
でも、なぜか事業として伸びない。
理由を掘り下げていくと、共通して現れるのがこの問題です。
誰が「市場にどう出すか」を最終判断しているのか分からない
開発・営業・マーケ・CSが、それぞれ正しいことを言っているのに噛み合わない
「作る判断」と「売る判断」が、同じテーブルに乗っていない
つまりこれは、個人のスキル不足ではなく、構造の問題でした。
PMMは「便利な役割」ではなく「経営の意思決定機能」
日本ではPMMが、
マーケ寄りの人
営業資料を作る人
ローンチを手伝う人
のように捉えられることが少なくありません。
でも、現場で成果を出しているPMMほど、実際にやっていることはもっと根深い。
どの市場を狙うのか
どの顧客を捨て、どの顧客に集中するのか
その判断に、どこまで事業としてコミットするのか
これは本来、経営判断そのものです。
にもかかわらず、
PMMの権限が曖昧
役割が定義されていない
判断が属人化している
この状態では、どれだけ優秀な人がいても、再現性は生まれません。
「個人の頑張り」に依存するPMMを終わらせたかった
PMMがうまく機能している会社をよく見ると、裏側ではこうしたことが起きています。
たまたま強いPMMがいた
たまたまPdMや経営と相性が良かった
その人が抜けた途端、全部止まった
これは、仕組みではなく、特定のヒーローに依存している状態です。
私はここに、ずっと違和感がありました。
PMMは、
「できる人がいれば回る役割」ではなく、
「いなくなっても回り続ける経営機能」であるべきではないか。
この問いが、創業の原点です。
Prodelia Partnersがやりたいこと
Prodelia Partnersは、マーケティング、営業、カスタマーサクセスといった役割を、
単一の専門職として完結させることを目指していません。
プロダクトを起点に、市場・顧客・事業を横断して考え、
AI時代に求められる複合的な判断ができる人材として、
PMMを育て、組織の中に根付かせていきます。
ただし、私たちが本当に実現したいのは、
「PMM人材を増やすこと」そのものではありません。
PMMを、
経営や事業戦略における意思決定の構造として再設計し、
PdM、営業、マーケティング、CSと
どこで、どの判断を、どう接続すべきかを整理し、
個人の力量に依存しない、再現可能な組織の仕組みとして実装すること。
言い換えるなら、Prodelia Partnersは
「成長の判断を、個人の勘から、組織の仕組みへ」
変えていくための会社です。
このメディアで発信していくこと
このブログでは、今後こんなテーマを扱っていきます。
PMMが機能しない組織の構造的な原因
PdM / PMM / 経営の境界線の引き方
GTMが「施策の話」で終わってしまう理由
PMMを導入しても失敗する会社の共通点
PMMを意思決定機能として設計する方法
どれも、現場と経営の両方を見てきたからこそ語れる話です。
最後に
この会社は、
「PMMがもっと評価される世界」を作るために立ち上げたわけではありません。
PMMが正しく“使われる”世界を作りたかった。
プロダクトが、市場でちゃんと評価されるために。
現場の努力が、事業成果につながるために。
そして、同じ失敗を何度も繰り返さないために。
ここから、Prodelia Partnersの挑戦が始まります。
どうぞ、これからもお付き合いください。
—
Prodelia Partners
代表取締役CEO 吉澤 和之
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