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Prodelia Academ...
サービス・事業
2026/1/18 09:31
Prodelia Academyは、何を目的としているか

Prodelia Academyとは何か
— 日本で使えるPMMの「判断の型」をつくる場所
Prodelia Academyは、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)を教えるための研修ではありません。
このアカデミーを立ち上げた理由は、もっと根本的なところにあります。
日本には、日本の組織で本当に使えるPMMのフレームワークが存在していない。
だから、自分たちでつくりたい。
これが、Prodelia Academyの出発点です。
なぜ日本固有のPMMフレームワークが必要なのか
世の中で語られるPMMの多くは、欧米、とくにUSのプロダクトカルチャーを前提にしています。
専任のPMMがいる
役割と権限が明確
強い個人が判断をドライブできる
こうした環境では、既存のフレームワークはよく機能します。
一方、日本の多くの組織では、
PMMは兼務が前提になるケースが多い
異動で突然PMMになる、あるいは突然PMMポジションが空く
営業・マーケ・CS・企画の境界が重なっている
合意形成が意思決定プロセスの中核にある
サービス数・関与部門が多く、判断が後工程に寄りやすい
という現実があります。
その結果、
フレームワークは理解できるが、現場では使えない
正解は分かるが、組織として決めきれない
経験値の高い個人に判断が集中する
という状態が繰り返されます。
Prodelia Academyは、
この 「前提の違い」そのものを織り込んだPMMの型をつくるための取り組みです。
Prodelia Academyが扱うPMMの考え方
私たちが再定義しているPMMは、厳密には職種名でもスキルセットでもありません。
PMMとは、
市場・顧客・プロダクト・事業を横断し、
何に注力し、何をやらないかを決めるための「判断の構造」
だと考えています。
「誰が優秀か」ではなく、
「どう判断するか」が共有されているかが重要です。
Prodelia Academyでやっていること(全体像)
Prodelia Academyでは、
完成された正解を教えることはしません。
代わりに、次の3つを研修で学んでいきます。
この考え方をベースに、実際には企業ごとの課題に沿ってカスタマイズします
1. 判断の前提を揃える
まず、
プロダクトを市場に適合させるとはどういうことか
プロダクトが成長している状態とは何か
どの場面で、どんな判断が必要になるのか
を、施策論ではなく考え方のレベルで揃えます。
ここでの目的は、知識習得ではなく
「判断の前提を共有すること」です。
2. 実務とのズレを見える化する
次に、
判断に迷う場面
調整に時間がかかる場面
「誰が決めるのか分からない」瞬間
を持ち寄り、
それを個人の問題ではなく構造の問題として整理します。
たとえば、地図がないまま登山している状態です。
頑張って進んでいるのに、方向が合っているか分からない。
Prodelia Academyは、この「地図」を描くプロセスです。
3. 組織として使える判断の型にまとめる
最後に、
どこで判断するのか
何を共通言語にするのか
どんな観点を持てば迷いにくくなるのか
を整理し、
組織として繰り返し使える「判断の型」に落とします。
これはルールブックというより、
ナビゲーションに近いものです。
基本プログラムの進め方(3ヶ月・全3回)
Prodelia Academyの基本形は、
半日(5〜6時間)× 月1回 × 3ヶ月の構成です。
回 | 主なテーマ | 位置づけ |
|---|---|---|
第1回 | 判断の全体像を揃える | 地図を描く |
第2回 | 実務とのズレを確認する | 現在地を知る |
第3回 | 判断の型をまとめる | 進み方を決める |
各回の間には通常業務を挟みます。
そのため、
学んだ考え方を現場で試す
違和感や詰まりを持ち帰る
という循環が生まれます。
机上の議論で終わらないのは、このためです。
Prodelia Academyが目指す到達点
最終的に目指すのは、
判断に迷う場面が減る
調整に使うエネルギーが減る
人が変わっても、同じ判断ができる
という状態です。
Prodelia Academyは、
PMMを単に教える場ではありません。
日本で本当に使えるPMMの判断の型を、
組織ごとにつくるための場所。
それが、Prodelia Academyです。
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